森と人が共生する未来へ
霊峰白山の恵みゆたかな麓に広がる白峰の森。ここから生命の源である豊かな水が育まれ、都会に住む人々までもが恩恵を受けています。
私たちは林業を通じて、この大地の自然の力を最大限に活かしながら、森と人が共生する持続可能な未来を切り拓いていきます。世界ジオパークにも認定された手取川流域の水源の森を大切に守り育て、この自然の恵みを次の世代へ継承できる社会を実現します。
ミッション
循環を紡ぎ継ぐ、新しい林業のかたちを
私たちが日々実践していること、それは白峰の森林機能を最大限に引き出す林業を追求することです。
伐採の際に出る廃材にも目を向け、付加価値を生み出すことで、循環型林業経営を実践しています。徹底して資源を有効活用することも私たちの強い信念です。
そして何より重要なのは、都市に住む人々をはじめ、子どもから大人まで、森づくりを通して自然の大切さを体感できる場を提供することです。人々が森から学び、森にも人の手が加わることで、持続可能な森林資源の活用が可能になるという考え方を広めていきます。
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ITとフィールドの融合
ITとフィールドの融合
ドローンによる上空からの精密な計測、AI/IoTを活用した森林データの高度な解析など、先端技術を取り入れると同時に、長年の経験に裏打ちされた現場での確かな知恵と技を融合することで、白峰の森林が本来持つ多面的機能を最大限に引き出します。
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木の使いみちに驚きを
木の使いみちに驚きを
驚くような木の新しい使いみちを発明するQINOプロジェクトの一員として、伐倒した木をつかった製品や体験の開発を行い、生み出した経済資源で新たな森づくりを推進していきます。
QINO - 03
地域と繋がり未来を共創する
地域と繋がり未来を共創する
子どもたちに向けた木育授業や、地域内外の住民を森に招いて行う林業体験ワークショップなどを開催し、人と森をつなぐ機会を創出しています。
ストーリー
白峰という地域と文化
四季折々の祭りに彩られる白峰。春の若葉祭り、夏のかんこ踊り、秋の奉納相撲と、人と自然が共に喜びを分かち合う風習が残されています。
中でも冬の雪だるままつりは、住民一人ひとりの手によって作られる雪だるまが家々の前に整然とならび、ろうそく灯りに照らされ、町全体に幻想的風景が広がります。このように自然の循環に寄り添いながら、地域の絆を深める営みが白峰という地域の魅力です。
事業内容
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造林業
森林整備工事、治山工事を核に、水源林造成工事、海岸林造成工事など、緑を育む幅広い造林業務を手掛けています。森林資源を守り育て、環境保全と災害防止に役立てます。持続可能な森作りを実践しています。
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土木一式工事
林道工事を主軸に、除草工事や除雪作業なども請け負います。森林施業や木材生産のための道路インフラ整備を行い、林業の発展に寄与しています。地域に密着した事業展開が強みです。
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造園業
公園工事はもちろん、庭園における雪吊や剪定の手入れも対応します。緑広がる空間づくりを通じて、憩いの場を作り出していきます。
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林産物の加工及び販売
木炭、なめこ、薬木などの林産物に付加価値をくわえ販売します。森の恵みを生かした特産品を地域に届け、環境と経済の好循環を目指しています。
会社情報
- 社名株式会社白峰産業
- 創業昭和40年4月1日
- 設立日昭和53年7月21日
- 資本金1195万円
- 住所石川県白山市白峰ニ164番1地Maps
- 代表取締役尾田則男
- 連絡先TEL 076-259-2500 / FAX 076-259-2916